ナウシカとコロナ(本日の読売新聞)

 本日(7月19日)の読売新聞「地球を読む」に「コロナの出現 ナウシカの世界現実に」というタイトルで、慶応大学教授・細谷雄一氏の文章が掲載されていました。

 詳細は書きませんが、氏によると腐海の生き物王蟲(オーム)は、新型コロナウイルスのメタファー(隠喩)とのこと。また、同志社女子大学村瀬学・名誉教授は、2004年刊行の著書「宮崎駿の『深み』へ」で、「風の谷のナウシカ」を感染症の拡大という視点と結びつけて論じていたとのこと。優れたアニメーションは、未来を予測するのですね。

 京都アニメーション第一スタジオの放火殺人事件から昨日で1年。犠牲となった方々のご冥福をお祈りいたします。