2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『君の膵臓をたべたい』を4分の3ぐらい読んで

終わりが近づき、私の涙腺も危なくなってきました。桜良さんの言葉、もう一つ載せておきます。 「誰かを認める、誰かを好きになる、誰かを嫌いになる、誰かと一緒にいて楽しい、誰かと一緒にいたら鬱陶しい、誰かと手を繋ぐ、誰かとハグをする、誰かとすれ違…

『君の膵臓をたべたい』を3分の2ほど読んで

ある程度内容を知っているせいか、前半は冗長に感じました。(ファンの人、ごめんなさいm(__)m) ただ、キュンとなった桜良さんのセリフを書いておきます。 「・・・恋人を作る気があるって言ったら、どうにかしてくれるの?」(70ページ) 「違うよ。偶然じゃ…

ジャガイモのツルボケ?

ジャガイモの背丈って、こんなに高かったでしたっけ?もしかするとツルボケ(背丈ばかり伸びて、肝心の芋は小さい状態)かも?ちなみに私もツルボケ(頭の外観はツルで、中身はボケ)です。

「口裂け女」の映画(タイトル不明)を観て

ユーチューブを開いたら、なぜか「あなたへのおすすめ」として勧められたので、後半だけ観ました。口裂け女を妹に持つ二人の姉が、妹を毒殺し山中に埋めたけどその後生き返り、二人の姉をハサミで惨殺する、といったストーリーでしたが、「姉たちは生き返ら…

『「過剰反応」社会の悪夢』を読んで

ジャポニカ学習帳の表紙にあった昆虫の写真が「気持ち悪い」という消費者からのクレームで消えたという話題から始まって、うんざりするくらい多くのクレームの例が挙げられていました。筆者の榎本博明氏は心理学者で、そうなってきた日本の状況を憂えて、原…

梶芽衣子『真実』を読んで

芸能界のイジメや、日活の労働組合の話が書かれていて、興味深く読むことができました。「笑顔を全く見せないという女だという理由で、主役に抜擢されたことがある」って、なんかカッコイイですね。今まで別にファンでもなんでもなかったけど、(もう70歳…

梶芽衣子の『真実』を、途中まで読んでびっくり(*_*)

「おまけ」としてたまたま借りた本ですが、梶芽衣子って、『曾根﨑心中』という映画に出ていたのですねしかも、ノーギャラで。俳優本なので、ゴーストライターが書いたのでしょうが、女優という職業の裏話について興味深く描かれていて、華やかに見える俳優…

『曾根崎心中』を読んで

何回読んでも読みにくい、飾りの多い文章ですが、末尾の「未来成仏疑ひなき恋の手本となりにけり。」に影響されて、「悲恋もの」とばかり思ってきましたが、今回冷静に読んでみると、主人公の徳兵衛が死を選ばなければならなかったのは、友人に借金を踏み倒…

今日の料理「エビ天にする海老の下処理」

小さい海老だったので、背ワタの処理に苦労しました(というか、いい加減です)。 人生初の、海老処理体験でしたが、配偶者は、あきれ顔をしながら褒めてくれました。

『希望格差社会』を読んで

14年も前(2004年)に発行された本なので、現在と少し状況が違う(というか、現在の方がひどくなっている)と感じましたが、若者の間で二極化が進む社会的原因について、丁寧に書かれていました。著者の山田昌弘氏は、「パラサイト・シングル」という言葉も…

『働くことがイヤな人のための本』を読んで

私は「働くことがイヤ」なわけではないのですが、図書館でふと目にとまり、気になったので借りて読みました。筆者(中島義道氏)自身の長年にわたる引きこもり生活が書かれている部分には、一種の感動さえ感じましたが、そういった体験を通じて「働く」こと…

『ポスト資本主義 科学・人間・社会の未来』を読んで

図書館から「おまけ」のつもりで借りた本ですが、「当たり」の内容でした。経済のことだけでなく、今までの科学のあり方を丹念にたどり、諸外国のあり方も紹介したうえで、今後の日本社会については、「持続可能な福祉社会」を目指すべきだという筆者の主張…

薩摩の芋には、西郷どんの意地が宿ってる?

植えた時にはほとんど死んでいたサツマイモの苗が、今日の雨で生き返りました。この勢いだと、狭い裏庭を制圧するのではないかと、逆に心配になってきます。

「予測の自己実現」という考え方(抜粋)

”予測の自己実現”とは、単純にはたとえば「”中国がやがて日本に攻めてくる”とかりに多くの人々が予測し(または誰かが予言してそれを人々が信じ)、日本が軍事力を大幅に強化したら、それを見た中国が脅威を感じ、日本に攻撃をしかけてきた」といった例に示…

初孫の初節句

誕生してから123日目(らしい)。初節句で大人たちは盛り上がりましたが、主役の子ども(私の孫)にとっては、いい迷惑だったかも。

サツマイモの苗を植えました♡

植える場所がないので、庭のあちこちにしかけましたが、こんなにやる気のなさそうな苗から、サツマイモができるなんて、とうてい思えません。(自分のやる気のなさを棚に上げて、苗のせいにする、ダメな私です。)

『「八つ墓村」は実在する』を読んで

カメラワーク(要するに視点)が気になるので、私は映画があまり好きではないのですが、「八つ墓村」(松竹版)は「パッチギ」「もののけ姫」と並んで、好きな映画の一つです。その「八つ墓村」のモデルになったと言われるいくつかの町や村を探索する内容の…

『若者よ、マルクスを読もうⅡ 蘇るマルクス』の読後感

今回は抜粋ではなく、最も印象に残ったことを記録しておきます。 それは、現代の日本でよく聞く「グローバル人材」ということについて。以前からこの言葉には、胡散臭さを感じていたのですが、著者の一人である内田樹氏が、「グローバル人材」を「労働者の貧…

本日の夜読書『里山資本主義』より

和田さんは、年をとった人々を「高齢者」とは呼ばない。「光齢者」と呼ぶ。人生いっぱい経験して、「輝ける年齢に達した人」たちである。「田舎には、高齢者しかいない」というと、「役に立たない人ばかり」というイメージになるが、「光齢者が多い」と言え…

安眠妨害?

庭の土をいじくってたら、セミの幼虫を掘り起こしてしまったみたい。ちゃんとまた、土の中に帰してあげました。

ふぞろいのジャガイモたち

なんでこんなに、成長の速度がバラバラなのかな?

今日の料理

今日は、サツマイモとシシトウとシイタケを天ぷらに揚げた後、残った天ぷら粉を使って、一銭洋食(京都祇園のお好み焼き)風のものを作ってみました。 ました。

本日の朝読書『若者よ、マルクスを読もう』

マルクスを読んでも、問題は解決しません。 でも、自分がどれくらいものを考えるときに不自由であったか、どれくらい因習的な思考の枠組みに囚われていたのか、それは身にしみてわかります。マルクスを読んでいると、自分の思考の枠組み(「檻」と言ってもい…