やっと読了『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)

 トルストイの最高傑作と称される『アンナ・カレーニナ』を、本日(令和3年1月3日)の未明、読了しました。新潮文庫で上・中・下3巻の本です。中巻ではやや間延びした感じがしましたが、下巻はまさに圧巻で、情熱的な恋愛が憎悪に変貌していく様子が描かれていました。また、19世紀のロシアにおける、都会と田舎の様々な人たちの生活が描かれていて、興味深く読むことができました。

 ところで、「解説」によると、82歳まで生きたトルストイの生涯は、決して幸福とは言えないものだったのですね。特に夫婦間の不和から、死の直前に家出をしているなんて、驚きです。

 なお、この本は、大学に入ったばかりの頃に買ったのですが、約40年経って、やっと読みました。処分しなくてよかったと思っています。

ポケットwifiを解約しました。

 タブレット用に使っていたソフトバンクのポケットwifiを解約しました。もともと契約更新のハガキが来ていたのを機に、思いきって7年間のタブレット使用をやめることにしたのです。(自宅では使えます。)

 ところで、ハガキには「契約解除料9,500円」と書いてあったので、それなりのお金を持って行ったのですが、更新の期間内とかいう理由で、無料で解約することができました。受付の若い女性もとても親切で、「さすが天下のソフトバンク」と感心しました。(もちろん、人にもよるのでしょうが。)つい最近、自家用車も手放したし、少しずつ断捨離を進めています。

原稿収入500円(地元紙への投稿)

 地元紙の読者投稿欄に投稿しています。1回掲載されると、500円分の図書カードがもらえます。今日の朝刊にも掲載していただきました。「500円ゲット!」とうれしかったのですが、結局、もらった図書カード、誰かにあげてしまうのですよね。ただ、今回うれしかったのは、私の投稿を読んだ高校時代の友人からメールが届いたこと。

「K君(注:私のことです)の投稿を読んで生きる勇気をもらえました。ありがとう。」といった内容のメールでした。私の投稿のどこに「勇気」を与える要素があるのか疑問に思いましたが、旧友とつながることができるのはうれしい限りです。

 と言いつつ、新聞への投稿はおススメしません。(私の投稿が掲載される確率が低くなるから。)

怖い話(踏みつけられた話)

 ある県で武道関係の仕事に携わっていました。その県で過去2回、地区大会を開催した時のことです。(2回の間は5年、離れています。)開催会場の武道館は、開催者側の宿泊施設があるのですが、一人だけ師範室で宿泊することになっています。年長者の私は、2回ともその部屋に泊まったのですが、2回ともひどい経験をしました。寝ている時に、強烈に身体を踏みつけられるのです。目を開けても、誰もいるわけではありません。後で考えてみると、その武道館は、昔の古戦場の跡に建てられているので、その戦場で死んだ兵士の霊だったのかなと思います。

 職場でその話をしたところ、同僚のある人がこう言いました。「私の子どもも、その武道館で武道を習っているけど、帰ってきた後、『死んだ人に会ったよ』と言っていましたよ。」

蛇を踏む夢

 昨夜は事情により4時間ほどしか眠れなかったのですが、眠っている間も変な夢ばかり見ていました。①グループで登山に行った際、宿泊施設で泊まってから出発する朝、自分のザックが見つからず、自分だけ出発を遅らせた夢。②勤務先の飲み会で、自分の席や乾杯用のグラスになかなかありつけず、あったと思ったらグラスの中に虫が入っていた夢。③足を蛇にかまれそうになり、蛇を踏む夢。

 どの夢も気になりますが、特に③の夢が、どのような意味があるのか気になります。夢の解釈に詳しい人がいらっしゃったら、ご教示願いたいと思います。

シンクロニシティー(意味のある偶然)?

 昨日買った週刊文春の「名著のツボ」で紹介されていたトルストイの「アンナ・カレーニナ」、本日書棚の整理をしていて見つけました。買ったのはおそらく40年ぐらい前で、読まずに放置してあった本です。これも何かの因縁かと思い、読み始めましたが、読みやすくて、50ページぐらいはサクサク読めました。アンナはまだ名前しか登場しませんが、短い夏休みの楽しみができました。

車を売却することにしました。

 2月中旬からフィッシャー症候群という病気にかかり、目が不自由になって車の運転を控えてきました。先日エンジンをかけようとしたら、案の上バッテリーがあがっていました。目の病気はよくなってきてはいますが、まだ完治したわけではないので、約1年半しか乗っていないヴィッツを売却することにしました。いくらで売れたかは、売却後にご報告する予定です。