2018-09-07から1日間の記事一覧

漫画の中のご飯(その4) 『めぞん一刻』(高橋留美子)

キャバレーでバイトを始めた五代に、お弁当を渡すアパートの管理人の響子さん。すれ違いばかりの二人ですが、感動的な場面です(´;ω;`)

漫画の中のご飯(その3)『MASTERキートン』(浦沢直樹)

『MASTERキートン』の11巻に、ロンドンの中華街を舞台にした人情話が載っています。中国の革命家である孫文のことまで描かれていて、勉強にもなって(?)泣ける内容です。

漫画の中のご飯(その2)『東のエデン』(杉浦日向子)

1873(明治6)年、日本に招かれた西洋人が妻に宛てた手紙という構成です。当時の日本人の食事の内容が描かれていて参考になります。(ちなみに本日の私の昼食も、ほぼ同じメニューでした。ただし、ご飯は茶碗に半分程度)杉浦先生は、信頼のおける資料を元…

漫画の中のご飯 『長八の宿』(つげ義春)

漫画の中のご飯シーン、なぜか好きです。つげさんの『長八の宿』では、西伊豆の旅館でご飯を食べようとする主人公が、宿で使われているジッさんの食事を眺める場面があり、宿の娘さんのマリちゃんもかわいくて、私の好きなページです。

山奥に住む美しい魔女 『高野聖』(泉鏡花)

鏡花さんの最高傑作!永平寺に向かう高野聖が若狭の商人に、敦賀の宿で体験談を語るというややこしい設定のため、体験談自体はわかりやすくなっています。しかも、伏線がいっぱい張られていて、先が想像できるという、親切(?)なお話。小泉八雲さんにも似…