2018-07-17から1日間の記事一覧

『暴走する能力主義』(ちくま新書)

タイトルに魅かれて借りたのですが、私には理解困難です。ただ、ちょっとだけ分かったような気がする一部分だけ抜粋しておきます。(以下、抜粋) 私たちは「○○教授!、ノーベル賞受賞!」のニュースを聞いて、はじめてその○○教授がすばらしい能力をもった人…

ドストエフスキーの死刑反対論

ドストエフスキーの『白痴』を読み始めたら、主人公が唐突に死刑反対論を述べ始める場面がありました。その人物が死刑に反対する理由を簡単にまとめると、「例えば強盗に殺される人は、最後の瞬間まで『生きる希望』を持っているが、死刑の直前にその宣言を…

『永遠の夫』(ドストエフスキー)を読んで

内容・表現ともに、しつこすぎるぐらいしつこく、少しずつ読み進めることしかでしずに、結局1週間ぐらいかかりました。「もてない男は、常に女を横取りされる」という、身につまされるような内容ですが、もてない男自身が自らそうふるまってしまうようなフ…

悪夢の原因は、車の復讐?

以前勤めていた職場へある用事で行ったのですが、帰ろうとしたら自分の乗ってきたはずの車が無くなっていて、いくら探しても見つからない・・・という悪夢を見ました。そのような夢を見た原因を、私は次のように考えました。家族構成の変化を理由に、1年前に買…