ハードからサービスへ 『EVと自動運転』(岩波新書)

 副題は「クルマをどう変えるか」で、今年の5月に発行された本です。クルマがEV(電気自動車)や自動運転のクルマに変わっていくだけでなく、クルマの利用の仕方が劇的に変わっていく近未来の様子が書かれていて、ちょっと驚きました。すでに日本でも、カーシェアリングを利用する人の数が、昨年(2017年)は10年前(2007年)の400倍以上にあたる108万人に達したらしく、すでに変わり始めているのかな~と思いました。