本日の
朝日新聞の第2面「ひと」というコーナーで、「老いと演劇」を考える体験型講座を始め、参加者らと2014年に劇団を設立した菅原直樹さん(35)が紹介されています。
介護施設で働いた経験を元にした菅原さんの言葉、(以下、抜粋)
「物忘れが多くなり、何でもへっちゃら」と笑うおじいさんの顔。腰を曲げ、独特の調子であてどもなく歩くおばあさんの姿。「この人たちだけの味わいが自然に出る。まさに、俳優じゃないか。」(抜粋、終わり)
さらに、「老い」とは何かという問いに、菅原さんはこう答えています。
「人それぞれの個性が花開いてくる時間なんです。」