和光同塵クリスマス 『ほっとする禅語70』

 イマイチ意味を覚えにくかった「和光同塵」という四字熟語ですが、『ほっとする禅語70』に、わかりやすい例が書かれていました。(以下、抜粋)

 クリスマスイブ。少年が、ボロを着たホームレスのおじいさんに親切にしたら、次の日夢が叶っていた・・・・・・。その人は、実は神さまだったのです!そんなクリスマス映画がありました。仏さまも同じことをされます。そのまま俗世に登場したのでは才智の輝きでみんなびっくり、バレてしまいます。だからその光を和らげて隠し、塵や埃で汚れた世間に混じって人々を救済する。これを「和光同塵」といいます。(抜粋、終わり)

 わかりやすい説明が気に入りましたが、禅語の説明にクリスマスを使うところが、最高にステキです