生きる理由(12月8日「朝日新聞」)

 本日の朝日新聞、第一面にある「折々のことば」で紹介されている言葉が印象的でした。それは、

 生にはなんの意味もないという事実は、生きる理由の一つになる。

という、ルーマニア出身の思想家であるシオランという人の言葉です。この言葉の解説については、私には理解が困難でしたが、この言葉そのものを深く味わいたいと思いました。また、一ヶ月ぐらい前にこのブログに書いたカントの考え方(「意味がないと思われるような生を生きることこそ尊い」といったような内容)を、思い出しました。