2018-05-17から1日間の記事一覧

『今宮の心中』(近松門左衛門)を読んで

最後の「道行」の部分が冗長でしたが、登場人物については、『曾根崎心中』より生き生きと描かれていました。主人公の「二郎兵衛」と「おきさ」では、「おきさ」の方が5歳年上で、痴話喧嘩では「おきさ」が「二郎兵衛」の「胸倉を取る」場面も描かれ、新鮮…

不思議な体験(回想)

3年前の秋、私は椅子に座るのも辛いほどの腰痛に見舞われました。ある晩、自宅の自分の部屋で就寝のため横になったのですが、眠るというより痛くて気を失うような感じで意識を失いました。その時の夢の中で、私は学校の廊下のような場所で横になっていまし…